「仕事はよいことだ」~超訳 ニーチェの言葉 より
1ページに一文、ニーチェの文節とその解説が載っている本で、自己啓発書のジャンルに入るのでしょう。
分厚い本ですが、1ページに書かれている文字数も少ないものもあり、すぐに読むことができます。
今日はその中でわたしが気に入っている言葉を紹介します。
働く意欲を思い起こさせてくれる
「仕事はよいことだ」
仕事にたずさわれることは、私たちを悪から遠ざける。くだらない妄想を抱くことを忘れさせる。そして、こころよい疲労と報酬まで与えてくれる。
フリーランスとして働いていると、仕事は自分で獲得しないといけません。
待っているだけで仕事が舞い込んでくるようなことはなく、常に動いて、営業して、自分ができることをアピールして、ようやく仕事をもらうこととなります。
仕事を創るという感覚です。
ですので、仕事があることはとてもありがたいです。
ありがたく仕事させてもらってるという気持ちはつねに持っています。
そして、上記の言葉です。
仕事をすること自体が自分にとって大切なことなのだと改めて思い起こさせてくれます。
生活するための収入も得ることができますし、達成感もあります。適度な疲れがあるので、ご飯が美味しくなるし、よく眠ることもできます。
フリーランスもサラリーマンも区別なく
上記の言葉は、フリーランスだから心に響いたのかもしれません。
しかし、サラリーマンのかたにもあてはまるのではないでしょうか。
わたしは、サラリーマンからフリーランスとして独立しました。
わたしの場合、サラリーマン時代は仕事が与えられてました。自分から仕事を創るということはしたことがありません。
しかし、仕事を創る、創らないとは関係なしに、仕事をすること自体がかけがえのないことなのだと気付かさせてくれます。
「そんなことはわかってるよ」という気持ちもありましたが、このように改めて文章として見てみると胸に響くものがあります。
「仕事はよいことだ」