チェックリストのは失敗の原因を追求した結果がつまってます
先週は仕事で大きな失敗をしてしまいました。
と言うか、正確には大きな失敗に気づいたというほうが正しいです。
すぐに対応し、幸い先方に迷惑がかかることはなかったため事なきを得ましたが、気づいた時はヒヤリとしました。
日頃チェックにチェックを重ねて対応しているつもりでも、ミスしてしまうものですね。
今回はそのチェック機能が働いて大きな失敗が実害にはつながりませんでしたけど、チェックの仕方を見直すいいきっかけになりました。
チェックリストで業務管理
仕事ではチェックリストを作って業務を管理しています。
業務の進捗管理、注意点などをリストアップし、チェックを入れながら仕事を進めています。
フリーランスですので、チェックリストは自分基準でいくらでも変更可能です。
気がついたことはどんどん付け足して改善に改善を重ねています。
このやり方だと、チェックリストがどんどんと膨らんでいくことになりますが、「チェック項目=注意点」が増えるときですので、仕事の品質向上のためにも気にせず追加しています。
また、チェックリストを中心に業務を進めると、仕事への段取りが立てやすいです。
新しい仕事の話しが来た時は、まずはチェックリストで確認という方法を取ることで、仕事のスタートが早くなるという利点があります。
失敗を糧にする
経営の神様と言われる松下幸之助さんの言葉です。
失敗の原因を素直に認識し、これは非常にいい体験だった。尊い教訓になったというところまで心を開く人は、後日、進歩し成長する人だと思います。
つまり、失敗の原因を追求し、明らかにすることが次の成長につながるということだと思います。
わたしの場合、失敗の原因を追求した結果が「チェックリスト」です。
これまでに経験や勉強した上で必要と思ったことだけでなく、失敗した、失敗しそうになったこともチェック項目に入っています。
失敗した項目をチェックするときは、いつもその失敗を思い出してしまいます(笑)
今回の失敗も、最悪のケースを回避できたのも、チェックリストがあったからです。
また、今回の失敗も新たにチェック項目に追加しました。
失敗したときは落ち込みますけど、新しいチェック項目が見つかったと、ポジティブに考えるようにしています。