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アニメ【僕だけがいない街】第11話感想「全く違うアニメが始まったって感じ」

 

アニメ「僕だけがいない街」第11話を見ました。

bokumachi-anime.com

 

その感想です。

 

  全く違うアニメが始まった感じ

 
前回、八代に車ごと川に落とされた藤沼、そのまま死んでしまうのかーって感じで終わったのですが、今回はごろっと変わったシーンからはじまりました。
 
冒頭に八代からの説明というか考えがセリフのみで流れて、結局八代は藤沼を助けたことがわかりました。そして、いきなりの平成へのリバイバルです。
 
川に落とされた影響か、藤沼は15年間も意識を失ったままという設定からはじまりました。いわゆる植物人間状態だったのですね。あまりにも設定が変わりすぎて驚きです。
 
そして、15年ぶりに意識を取り戻すのですが、しかし15年って長過ぎます。どうしてそうなったのか、記憶障害が残っている藤沼に気を使って周りはあまり話さないようです。また、一方詳しいことは誰も知らないようで、逆に教えてほしいと思っている人もいるようです。
 
前回の小学生時代から15年後という設定ですが、同級生がやってきましたね。ケンヤとヒロミがすっかり大人になってました。ケンヤが弁護士になってるなんて出来過ぎな気がしますが。
 
そして、雛月の登場です。それも、子ども連れで。大人になった雛月に少し感動しました。ヒロミと結婚しているとはかなり意外です。
ヒロミも無事ということは、あの後幼児の殺害事件は無かったということなのでしょうね。前回のラストシーンで八代が街を出て行くと言っていたので、事件はいったんストップしているのかな。
 
 

 西園は八代だった

 
15年も植物人間状態だった藤沼は、手足が不自由で車いす生活をしながら、歩行のリハビリをしています。つまり、自由に動けないのですね。そんな状態のところに八代がやってきました。
 
冒頭にセリフで藤沼を見守ると言っていたので、意識が戻ったと知って近づいてきたのでしょう。それも、西園という名前を変えて。西園って現在のピザのバイト先に来ていた議員ですよね。怪しさ満点と思ってましたが、彼が八代だったとは。
 
八代はリハビリで知り合った女の子を援助しているという立場です。幼い女の子の近くいてることが不気味でイヤな感じです。医者が電話していたシーンがありましたが、相手は西園つまり八代でしょうね。
 
八代が近づいてきても、記憶が戻らない藤沼には先生のいいイメージしか残っていません。しかし、そこからのラストのシーンです。
 
まず、エレベーターで上がる前のシーンが気になります。女の子の部屋に携帯電話を置いたこと、ねずみ色のパーカーを来た男が横切ったことなんかもなんとなくひっかります。
 
そして、藤沼と八代二人だけで誰もいない屋上に上がっていくところ。最後に藤沼が「全て思い出した」と八代も睨んで終わりました。
しかし、体が自由に動かないというかなりの不利な状態で、そんなこと今言っちゃだめでしょう。
続きがどうなるのか気になりますが、あの場面では藤沼に勝ち目は全く無いと思います。無事だったいいですけど。
 
ところで、犯人は八代ということがわかり、その八代も近くにいると設定に変わりました。今後はどういう展開なのでしょう。藤沼が八代から逃げるという展開なのか、それとも藤沼が八代に報復をするという展開でしょうか。
 
犯人がわかった今、正直なところハラハラ感が無くなってきています。これからもおもしろくなっていくのでしょうか。
 
とにかく、次回も気になるので必ず見ます。
 
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