シン・チャンネル ブログ

情弱アナログ人間ですがデジタルガジェット好きです。

iPadPro持ちがiPad9.7インチ2018版でApple pencilを使った感想

 

大阪・心斎橋のApple StoreでiPad9.7インチ2018年版を触ってきました。

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Apple pencilを使っていろいろ書いてきましたのでその感想です。

 

正直なところ遅延を感じる

 

純正の「メモ」アプリでいろいろと文字を書いてきたのですが、率直な感想を言うと、書き味に違和感があります。

 

ペン先と線の動きが微妙に合っていません。

少し線が遅れて出てきます。

 

普段はiPad Proを使っているので特にそう感じるのかもしれませんが、iPad2018版は書いて少し後に線がついてくるというなんとも言えない微妙な違和感を感じます。

 

これは普段ApplePencilを使っていない人でもわかる感覚だと思います。

 

 

性能の違い

 

iPadProとiPad2018年版では、リフレッシュレートに差があります。

リフレッシュレートとは、専門的な技術はよくわかりませんが、画面の反応速度と思っってもらって良いかと思います。

 

そのリフレッシュレートですが、iPadProは120Hzに対し、iPad2018年版は60Hzと半分の反応速度となります。

 

iPadの画面をスクロールするぐらいですと、iPadProもiPad2018年版もほとんど変わりません。

差を感じることは無いと思います。

 

 

文章に弱いのでは

 

ただし、ApplePencilで字を書くとなるとこのリフレッシュレートの差が出てきます。

 

普通に書いていても微妙な遅れを感じます。書きなぐりや速記に近い感じですとその遅れは顕著に感じます。

 

メモ程度で少ししか書かないなら気にならないかもしれません。

また、絵もほとんど書きませんのでわかりませんが、それほど違和感を感じないのではないでしょうか。

 

しかし、文章を書くとなるとその遅延さが気になると思います。

会議の議事録として書きなぐるとか、思いついたことをノートいっぱい書いて思考の整理に使うとかなど、ある程度長い文章を書く場合は違和感を感じると思います。

 

デジタルノートとしてiPad9.7インチ2018版の購入を考えている方は要注意です。

実機を試してからの方が良いです。

 

店頭でiPadProとiPad2018年版のApplePencilの具合を比べてみるといいです。

iPadProのほうが普段のペン使いと同じように違和感なく書けることがよくわかると思います。

 

iPadProのほうが値段が高いので当たり前ですけど。

 

iPad9.7インチ2018年版+ApplePencilは試し書きしてから判断したほうが良いです。