「話は結論から」~オープニングから水戸黄門の印籠を出す
今日はセミナーを受講してきました。
計4時間半という長いセミナーで、ずっと聞きっぱなしでしたので疲れました。
セミナーは結構行くのですが、聞くだけのセミナーのほうが疲れるんですよね~
話しの内容がわかりにくい
セミナーは3人の講師が順番に出てきての講義でした。
内容はとても勉強になったのですが、実はそのうちのひとりの講義がどうも聞いていて内容がよくわかりませんでした。
話す言葉が難しいという訳ではなく、声が小さいとか、滑舌が悪いとかでもなく、聞いていて何が言いたいのかわかりにくいのです。
どうしてわかりにくいのかな?と思いながら聞いてましたら、なんとなくその理由がわかってきました。
説明の段取り、話しの構成が良くないのです。
具体的には、前置きが長いのです。
事前の説明がていねいすぎて、重要な大事な部分がわかりにくくなってます。
几帳面に細かく説明しようとしていることが逆効果になっていて、話の主旨、大事な結論がぼやけてしまっていました。
結論から先に話す
丁寧に伝えようとして、大事な一番伝えたいことが相手に伝わってない。
ふと、話をするときのテクニックの本によく書いてある言葉を思い出しました。
「結論から先に話す」
実はこれ、わたしも以前に人から言われたことがあります。
「~で、~なので、◯◯です」と話すよりかは、「それは◯◯です。なぜなら~で、~だからです。」こういう言い回しのほうが◯◯部分が伝わりやすいです。
人に言われてからは意識して結論から話すようにしているつもりですが、実際にはまだできていないかもしれません。
今日の講義を聞いていて、「一番に伝えたいことは一番最初に話すほうが相手にはわかりやすい」ということを実感しました。
何かの本に書いてあった例え話を思い出しました。
話は結論から。例えるならオープニングから印籠を出す水戸黄門。