「いつか」を実現できるのは自分自身だけ~読書感想「新・片付け術 断捨離」
今日の読書感想はこの本からです。
新・片付け術 断捨離
「断捨離」という言葉を一躍有名にした本ですので、読まれた方も多いと思います。
だいぶ前に読んでいたのですが、今度古本屋に出そうと思ってパラパラ見ていたら、
気になる文言がありました。
先送りして結局そのまま?
「いつか」「そのうち」を実現できるのはほかでもない、自分自身です。
本の中に書かれていた一節です。
整理整頓の本ですので、主旨としては「片付けるのは思い立ったときでしょう!」ということなのですが、それだけではなく、生活全般に言えるのではないでしょうか。
やらなければならないことだけでなく、やってみようと思ったことでも、「いつか」「そのうち」、「また今度」で終わってしまったことがいくつかあります。
わたしの場合、ネットで見かけた面白そうなことで、「やってみたいなぁ」と思ったことでも、ブックマークしただけで満足してしまってそのままなんてことが多いです。
やはり、思いついたときに行動に移さないと何も変わらないと思います。
結局、永遠に「いつか」のままで終わってしまうことになるのでしょう。
タスク管理でも同じこと
忙しい、時間がない。または気分が乗らないなどという理由で物事を先送りにしてしまうことがあります。
こちらも考え方としては「いつか」、「そのうち」と同じです。
先送りにすると、やることが溜まってくるので、なるべくそうしないようにしているのですが、どうもなまけてしまうときがあります。
それで、あとから「あの時に片付けておけばよかった」と後悔してしまいます。
仕事のタスクは前倒しで早く処理するように心がけていますが、実際にはまだまだです。
「いつか」、「そのうち」、「また今度」としたものを実現できるのは他のだれでもなく、自分自身しかいません。
そして、それを実現させるためにはいっそうのパワーが必要になると思います。
思いついたときに物事を実行していくほうが、スムーズに処理でき、気持ちも乗って、楽しく物事を進めることができるのではと思います。