娘に「水いぼ」ができた話
もうすぐ3歳になる娘。
クリスマスツリーを見て「サンタクロースさん」と呼んでおり、間違って覚えてしまっています(笑)
今日はそんな話ではなく、娘に「水いぼ」ができて治療していますという話です。
ポチッと一つだけ
「水いぼ」とわかったのはここ1週間ぐらいで、実はその前から体にイボができていました。
ぷくっと膨らんだ感じのこんなものがひとつだけお腹にありました。
大きさは0.3ミリぐらいでそれ以上は大きくならず、娘に聞いても痛くないとのことでしたので、放っておいたらじきに治るかと思いそのままにしていました。
それから数週間後、保育園で昼寝中に胸をかいて血が出たと保育士さんから聞きました。
保育士さん曰く「イボがあったみたいでそれが気になってかいたようです」、「水いぼかもしれないので皮膚科で診てもらったほうがいいのでは」とのことでした。
見ると、かなりきつくかいたようで、皮が深くめくれていて、本人も痛いと言っています。
取り敢えず、患部にバンドエイドを貼って皮膚科に行きました。(このバンドエイド逆効果でした・・)
「水いぼ」と判断
皮膚科で診てもらうとやはり「水いぼ」とのこと。
体全体に広がるので早めに取り除いたほうがいいということで、次回に除去することにしました。
診てもらうと、6個の「水いぼ」が確認できました。
除去は患部に麻酔薬を貼ってその3時間後にピンセットで取るという方法です。
ですので、当日にはできず、その日は薬を処方してもらって帰ってきました。
薬は、塗り薬と飲み薬で、なんと飲み薬は56日分もあります。
「水いぼ」には、はと麦成分が効くそうで、飲み薬にはその成分が入っていますが、その効果が表れるまでそれぐらいの期間が必要だそうです。
56日分てほぼ3ヶ月です。長いですね~。
塗り薬は、実は「水いぼ」用ではなく、バンドエイドを貼ったところが荒れてしまったことによるものです。
「水いぼ」のまわりは肌が弱くなっているためバンドエイドはだめで、ガーゼで少しだけテープを貼るようにしたほうがよかったそうです。
かゆい思いをさせてしまってかわいそうなことをしました。
穴の開いたピンセットを使用
除去当日、3時間前に患部に麻酔の貼り薬をします。その日は5ヶ所に貼りました。
皮膚科へは付き添わなかったので詳細はわかりませんが、穴が開いたピンセットでつまんで、削り取るように除去していったそうです。
聞いたところ、娘は泣かなかったようです。注射でも泣かないぐらい痛みに強い子なので大丈夫だろうとは思ってましたが、無事済んだで安心しました。
ちなみに、保育士さんも昔「水いぼ」になったことがあるらしく、大人は麻酔なしで除去するそうで、「めちゃくちゃ痛かった!」と言ってました。
除去してところを見ると、最初にあった一番大きいイボの跡はかなり出血していました。
イボの真ん中にウイルスがいるそうで、それを完全に除去しないといけないので、かなり深くから削っているようです。
ただ、5個だけでは完全ではなく、かぶれてところがまだできておらず、他に顔にも小さいものができています。
小さいものは「はと麦薬」でなくなる可能性はあるようですが、かいてしまったイボは大きいので除去しないといけないそうです。
また、皮膚科に連れていかないといけないです。
そのことを娘に言うと「痛いから嫌や~!」と叫んでました。
やっぱり痛みを我慢してたのですね~。かわいそうに。思いっきつ「ギューッ」してあげました。
ちなみに、除去した当日はシャワーのみOKで、お風呂で湯船に浸かるのはだめでした。
冬場でよかったかも
「水いぼ」は大人にも感染するので、直接触れるのはもちろんだめで、タオルも分けなければなりません。
下の子が触ってしまわないように気をつけないといけないです。
また、「水いぼ」だと夏場はプールに入れないです。
プール好きなので、もしそうなっていたらすごく残念がってたでしょう。
冬場でよかったかもしれません。
しかし、薬は長い間飲まないといけませんし、また皮膚科にも行かないといけないので、「水いぼ」とは長い付き合いになってしまいそうです。
【あとがき】
子どもはいろんな病気にかかりますね(^_^;)