【スター・ウォーズ/フォースの覚醒】ストーリーの感想(ネタバレ満載注意)
先日「スターウォーズ/フォースの覚醒」を観てきました。
そのときの感想はこちら
ですので、見たくない方はここまでにしてください。
設定について
そこで、ダークサイドを師事するファースト・オーダーというグループがあること、それに対抗する旧反乱軍を母体とするレジスタンスというグループがあり、レイア姫がその主導者であること、そして、ルーク・スカイウォーカーが行方不明であることがわかります。
しかし、ルークの居場所がわかる地図があることがわかり、お互いがそれを奪い合うというところから始まります。
ルークは最後のジェダイという設定で、彼をファースト・オーダーへ取られないようにレジスタンスが先に見つけようとしているのです。
まずここで「ルークが行方不明、なんで?」という感想がわきますが、ストーリーを進むごとにその理由がわかってきます。
敵のファースト・オーダーのボスが、ハリーポッターのラスボスにそっくりでした。鼻がつぶれた感じ、のっぺらぼうのような顔、なにもかもそっくりです。
ダース・ベイダーみたいなマスクをかぶっている悪者のカイロ・レンが、ハン・ソロとレイア姫の息子とわかったときは驚きました。冒頭いきなりめちゃくちゃ悪いことをするので。
意外とあっさりと前半でわかってしまいます。
一番画面に出てくるのは、女性のレイと黒人のフィンです。フィンは少し天然のところがあって笑かしてくれます。
多分主人公はレイなのでしょう。ワタシ的にはハン・ソロのハリソン・フォードでしたけど。
戦闘について
「フォースの覚醒」でも、デス・スターが出てきて、ラストそれをレジスタンスが破壊します。展開的には、エピソード4や6と同じ感じです。
しかし、今度のデス・スターは本当に星です。今までの人口のものではないので、大きさが10倍近く違います。
ハン・ソロとレイ達が逃げるために知り合いの酒場に行くのですが、それがファースト・オーダーに密告され捕まりそうになります。そこへ、レジスタンスの戦闘機が助けにくるのですが、このときのXウイングの登場がめちゃかっこよかったです。
捕まってがっくりときているところに水面スレスレでXウイングが向かってくるところなんかめちゃくちゃ興奮しました。
デス・スターの破壊も、戦闘機の戦いがリアルで迫力がありました。
デス・スター破壊の作戦会議では、前作までの登場人物がチラチラと画面に出てくるのが面白かったです。
例えば、「ジェダイの復習」でデス・スター襲撃時にランドと一緒にミレニアム・ファルコン号に乗っていたモンスターとか、そのときの魚顔の提督とか、「あっ、あの人だ!」とニヤニヤしてしまいました。
一番のクライマックス
事前にレイアから「息子に会ったら連れて帰って来て欲しい」と言われていたハン・ソロがカイロ・レンに声を掛けます。
話す内にカイロ・レンがハン・ソロに苦悩を告白するシーンがあり、これは「レンが早々に心変わりし、味方であるレジスタンスに加入するんだ」と思いましたが・
まさかのハン・ソロの殺害!
このシーンが一番ショッキングでした。「え~ハン・ソロ死んじゃうの!!」
早く次のエピソードが観たい
カイロ・レンはルークからフォースを学んでいたが、ファースト・オーダーのボスにダークサイドへ引きこまれていたのです。
それに責任を感じたルークは身を隠すことと選びます。
R2ーD2はルークが姿を消したことから、スリープモードに入ってしまい、動かなくなっています。
しかし、R2ーD2が突然動き出し、ルークの居場所を示す地図を出します。そして、そこに向かうと・・
ラストシーンでルークが出てきます。そして、そこで終わりです。
ルークはすごい髭面でかなりのおじさんになってますが、確かにルーク・スカイウォーカーです(当たり前ですが)
彼が今までのヨーダみたいな位置付けになるのでしょうか。
いつかヨーダが出てくるのではなんて思ってます。
ルークのライトサーベルを見つけたときに家族と別れるシーンとかも出てきましたが、触りだけでよくわかりません。
いろいろと謎が残ったまま、「フォースの覚醒」は終わります。
早く次のエピソード8が観たいです。
【あとがき】
ネットで「スター・ウォーズは駄作」て言われてたけど全くそんなことないと思う