作業時間を把握することがタスク管理のスタート~読書感想「ストレスフリーの整理術」
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ストレスフリーの整理術
以前にも感想記事を書きましたが、いろいろとタスク管理のヒントをくれる良本です。
思ったことは頭から出してしまう
タスク管理の本なのですが、この本が一番言いたいことは以下のことだと思います。
考えてることを全て頭から出してしまいなさい
やらなければならないこと、いつかやりたいと思っていること、仕事、プライベート関係なく、全て思いついたことは頭から出してしまいなさい。
そして、その出したものを見極めて、すぐにすること、いつかすること、へ分けていきなさい。
この本の一番源流となっている考え方はこれです。
その出す相手が、紙だったり、PCだったり、スマホ等のアプリだったり、それは自分に一番合うものを使って管理しなさいということです。
いま、この考え方でタスク管理をしています。
Googleスプレッドシートにどんどん書き出して、時間が空いたらすぐに確認するようにしています。
このことについては、もう少し自分で実践してから記事にしたいと思います。
タスク作業時間を把握する
この本の中で以前の記事にも書きましたが、すごく役に立っている考え方があります。
2分以内にできることはその場でやってしまおう
やらなければならないことが多くて、何から手を付けていいのかわからなくなってきた時、いつもこの言葉を思い出します。
すぐにできることから、まずははじめる。
この考え方を取り入れてから、細かいタスクがたまらなくなりました。
例えば、ほったらかしの郵便物や、小物の整理などに効果が出ています。
でも、これって2分以内に済むとわかっているものならすぐにできるのですが、「これって2分では済まない。結構時間掛かりそう」なんてものもあり、そういうのはやはり後回しになってしまいます。
で、実際にやってみたら「案外すぐにできたな」なんてことになるのです。
こういうことを繰り返していて思ったのは「タスクの作業時間を把握したほうが良い」ということでした。
決まったタスクにかかる時間を把握しておけば、予定に組み込みやすくなります。
「これは1時間でできるから、この時間帯でこなそう」という判断がしやすくなります。
特に、わたしは月ごとのルーティンが決まっているので、こういう管理の仕方ができると思います。
タスク作業時間を把握できると、突然の予定変更にも対応できます。
かかる時間がわかると、空いている時間の管理もできます。
毎回その時間どおりに完了できるとは思いませんが、タスク管理をする上で、その作業時間を把握することを意識していこうと思います。