iPadPro12.9はiOSブラウザー「Safari」のSplitViewが断然活きる!
以前にiPadPro12.9はビューワーとして快適という記事を書きました。
12.9インチの大きさはサイト閲覧のときにも活きてきます。
特にiOSブラウザー「Safari」での閲覧には便利な機能があり快適です。
「SplitView」が見やすい
サイト閲覧時に「SplitView機能」を使うと便利です。
「SplitView機能」とは、画面を半分づつ2画面で表示する機能です。
ただし、SafariのSplitView機能は横画面(横持ち)のときしか使えません。
まずは、横画面でSafariを開きます。
そして、開きたいサイトリンクを長押しします。
以下の画面が表示されますので「SplitViewで開く」をタップします。
すると、SplitViewで二画面でサイトを見ることができます。
12.9インチは半分の画面でもiPad miniとほぼ同じ大きさになります。
ですので見にくいということはなく、両画面ともきちんと文字を読むことができます。
複数サイトを開いている状態で、ひとつをSplitView表示にしたいときは、サイトタブを左右どちらかの端へドラッグします。
するとドラッグしたサイトがSplitViewで表示されます。
左右を使い分け
SplitView表示されているサイトはお互い独立していますので、片方を表示したまま、もう片方の画面で自由にサイト移動できます。
Safariが2つ開いている状態です。
便利な機能として、片方で見ているサイトでリンクを二本指でタップすると、別画面側でタップ先サイトが表示されます。
つまり、今見ているサイトを見ながら、リンク先サイトを別画面で確認することができます。
一本指の長押しの画面表示からできますが、二本指タップの方が早いです。
また、SplitView中でもSlide Over 機能が使えます。
Slide Over機能とは、アプリを表示中に別のアプリを画面上に表示させる機能です。
ドックからドラッグすると表示させることができますが、SplitView表示中でも使えます。
Slide Overしたアプリは画面左右に動かすことができます。
これで3画面を確認することができます。
SplitView表示をやめるとき
SplitView表示をやめるときも簡単です。
基本は、消す側のサイトタブ上部の「✖️」をタップすると1画面に戻ります。
他には、相手側サイトのタブをもう一方の画面へドラッグすることにより結合させて消すこともできます。
お互いタブをたくさん開いている場合は、「タブ」マークを長押しし、「すべてのタブを結合」をタップします。
すると、1画面に全てのサイトがまとまります。
iOSではSafariが一番
iOSのSafariには便利な機能がたくさんあります。
全て、ドラッグ、長押し、二本指タップで使えますので、覚えるとサクサクとサイト閲覧ができ、快適です。
iPadでのサイト閲覧はSafariが一番使いやすいと思います。