サメを題材にしてる時点でB級アクション確定~映画「シャークネード」感想
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シャークネード
またまたHuluで観ました。
これぞB級アクションムービー
B級感が満載な映画でした。
これぞB級アクションって感じです。
ストーリーは、カルフォルニアに巨大ハリケーンがやってきます。
そのハリケーンとともに竜巻による水柱が発生し、サメが巻き上げられます。
ハリケーンでカルフォルニアが水浸しになり、巻き上げられたサメが空から降ってきて街なかを泳ぎまくり、人々を襲うという展開です。
どうです、設定の説明の時点でB級感満載でしょう。
というか、サメを題材にしている点ですでにB級感が出ています。
B級らしい気楽に観れる楽しい映画でした。
空からサメが降ってくる映像はかなり斬新です。
急に空からサメが降ってきて、いきなり食べられてしまいます。
窓際にいると、いきなり外からサメが落ちてきてガラスを破り、そのまま食べられてしまいます。
サメってそんなに食欲旺盛?と思うほど、人を食べまくります。
また、空からのサメに立ち向かうためにピストルで撃ちまくります。
「ピストルを撃って空からサメが落ちてくる」、この設定はかなり斬新です。
サメに食べられるシーンが多いですが、グロさは少ないです。
ときたま、腕が引きちぎられるシーンがありますが、ほんの僅かです。
しかし、血はたくさん出てきます。
そういうのが苦手な人はやめておいたほうがいいかもしれません。
CGが粗い
サメは全てCGでしょうが、粗めの作りですぐに合成だとわかるレベルです。
笑けてくるぐらいのところもあります。
街なかは水で溢れてサメが泳いでいるのですが、「これはアニメ?」と思うレベルです(笑)
竜巻の中にもサメがウヨウヨと飛び散らかしていますが、こちらは完全にマンガレベルです(笑)
その割には人が食べられるシーンは妙にリアルなんですけど。
あと、嵐が来ている設定なのに晴れになったりと、天気の設定も粗いです。
さっきのシーンでは雨が降っていたのに、次に画面では天気が良くなっていたりするので、「これはさっきの続きのシーン?場面が変わった?」と思いところがいくつかありました。
冒頭の観覧車が嵐で倒れるシーンがあるのですが、これはすごくリアルでした。
「観覧車ってあんなふうに倒れるのか」と信じてしまいそうになるぐらいリアリティーが高くて迫力がありました。
サメのCGとは大違いです(笑)
主人公は離婚協議中ですが、奥さんと子どもを助けて一緒に逃げたり、戦ったりすることで、家族の絆を再認識し、よりを戻すことになります。
また、主人公の一番の友人が最後にサメにやられます。
ここらへんもアメリカB級映画っぽいです。
時間つぶしに気楽にちょっとハラハラする映画が観たいとき、充分に楽しめる映画だと思います。